2006年07月17日

潜伏します

 これからお盆を迎えるのとスクーリングで家に帰れないことが多くなるので,しばらくお休みします。ま,以前までのテンションなら,ラップトップを持っていって無理してもブログの更新ぐらいは続けようという気持ちはありましたが,以下に述べるような思いもあって,しばらく様子見をしようと決断しました。

 世の中の裏側を知ってしまうと,自分の無力さを痛感して一気に脱力するときがあります。今もちょうどその時期で,いろいろ調べ物をしているとなんとも言えない歯がゆさを感じて仕方ありません。世の中,聖人君主ばっかりじゃあないのは理解していますが,ノーブレス・オブリージュのかけらさえも見えない人間がここまで多くなってしまったら,この国も三途の川を半分ぐらい渡ってしまっているようなもので,もはや処置の施しようがないのではないかとも思えます。かくなる上は,虎よりも獰猛な苛政に耐えるべく智慧をしぼり,その智慧を有志で共有し,なんとしても日本人としての誇りを忘れずに再起を誓って潜伏するしかありません。
 
 これまでこのブログではいろいろと危ない事も書いてきました。でも,何も特別な情報を紹介したわけではなくて,公表されている情報ばかりをソースとして明示して,正攻法でやってきたつもりです。だから何も恐れる事もないわけですが,これから僕自身が仏道の修行に入りますのを良い機会として,一旦ここらで方針を変えようと思います。
 
 もちろんこれまでどおりのアプローチで世の中の真実の追究は続けていきます。ただしブログという形で公表することは控えます。個人的な勉強会などで研究の成果を披露したり,潜伏後の活動に向けた戦略の研究に活用したり(要するにいろんな手口を研究しておくということ),より影響力を発揮できる方法を探ったりという方針でいくつもりです。
 
 でも,ブログそのものをストップするのは自らの文章能力の研鑽にも支障を来しますので,違う形で続けていきたいと思います。その準備ができればまたこのブログ上でラストエントリとして紹介したいと思っています(内容はこれまでのような時事ネタブログではなくなる予定)。
 
 では,これから京都に潜伏しますので,再会を期しつつ一旦お休みに入ります。
posted by 時をかける僧侶 at 18:03| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月07日

ブログ移設完了!

 ライブドアブログから引っ越し完了!って言っても過去ログを引き継いだわけではなくブログサービスを乗り換えての新装開店。過去ログはしばらく,元のところに放置しようと思います(→リンク)。

 ブログの題名は知る人ぞしる水滸伝からの引用です。ま,そんなささいなことはどうでもいいか。このブログを運営する目的を書いておくと,

  • 無知ゆえに騙されることの多い大衆(自分も含む)の啓蒙
  • 本質的議論を避けようとする大手メディアの弾劾
  • 知識を欲する無知なる自分自身の勉強
  • 得た知識をかみ砕いてわかりやすく説明するための文章力・構成力の育成

 などが主なところです。

 世の中,新聞を開きテレビニューズを聞けば様々な報道がなされています。しかしその報道たるや,知識水準の高い人間たち(事の本質をズバッと見抜く能力がある人たち)が見ればお粗末なものです。当たり前ですね,大多数の一般大衆向けに作られた報道ですから。報道する側も詳しく説明したって理解できる人間が少なければ読者や視聴者が減るので,どうしても大多数のいわゆる「B層」に的を絞った情報量が少なく中身の薄い報道ばっかりになります。でも,そんなこと続けられたら民衆の民度の向上なんて望むべくも有りません。結果的に,力とカネのある人間はメディア支配(電波ジャック)をしてポジショントークを電波に乗せるだけで,効果的に民衆をコントロールできている現状が生まれているわけです。

 これで良いのか?ま,良いという人はここから先を読む必要もないし,このブログをのぞく必要もないでしょう。いつまでも大本営発表に踊り狂っていただいて,勧善懲悪の水戸のご老公や暴れん坊将軍を応援して,悪い越後屋を成敗してくれるのに拍手喝采していてください。
 ここから先は,民衆をコントロールするために越後屋を誰にする必要があるのかという本質を知りたい人だけが読んでくだされば結構です。具体例をあげましょうか?

  • 谷垣大臣に17年前の中国外遊時のスキャンダルがなぜ今になって出てこないといけないのか?
    (ヒント1:谷垣大臣は増税を主張している)
    (ヒント2:スキャンダルを報道したのは『週刊文春』)
    (ヒント3:文春といえば田中角栄を失脚させたアメリカCIAが支配するポチ保守メディア)
    (ヒント4:アメリカべったりの※※大臣は増税に大反対している)
  • 郵政民営化を急がなければいけなかった理由は何か?
    (ヒント1:年次改革要望書というアメリカからの内政干渉文書が堂々とアメリカ大使館のHPにアップされてある)
    (ヒント2:郵政民営化も医療改革も裁判員制度も買収を容易にする会社法改正もその要望書に書いてある)
    (ヒント3:アメリカはこれから自国の年金制度破綻を避けるために100兆円の資金が必要である)
    (ヒント4:イラク戦争がこんなに長引くとは思ってなかったので一刻も早く資金が欲しいと思っている国がある)
  • 耐震偽造マンション問題は民間の問題なのになぜ公的資金が入れられようとしているのか?
    (ヒント1:姉歯建築士は熱心な※※学会員)
    (ヒント2:公的資金注入に熱心な北側大臣は☆☆党)
    (ヒント3:公的資金が入ったら大きな政府に逆戻りという正論をどのメディアも出せない)
  • アメリカ産牛肉の問題点をいくつ言えますか?
    (ヒント1:輸入には危険部位の除去が前提だがアメリカにはそんな技術はない)
    (ヒント2:肉骨粉が原因の一つだとはっきりしているのに豚・鶏には食べさせている)
    (ヒント3:鶏の糞に糖蜜をかけたエサを食べさせて育てた牛のばら肉を通称吉野家カットと呼ぶ)
    (ヒント4:アメリカの狂牛病検査はあらかじめへたり牛(ダウナー牛)は除かれる)
    (ヒント5:アメリカの狂牛病検査は全体の0.5%だけのサンプル調査である)

 いずれの案件も越後屋が登場します。谷垣大臣は今一番ホットな越後屋。いずれやらなきゃいけない増税を前もって周知させようとしている良心的な谷垣大臣の存在を快く思わない人が黄門様になっている。何か大事が起こって「仕方なく」大増税というサプライズで責任を回避したい☆☆大臣が助さん,空前の株高景気に水を差す増税発言が気に入らない格さんもいます。

 郵政民営化のときの越後屋は,刺客を送られて選挙で苦しんだ反対派の皆さんや郵便局の職員。黄門様は由美かおるをあちこちに送って(笑)越後屋を成敗しました。財投改革に失敗した責任者である財務省という一番のワルは結局メディアで採り上げられることはありませんでした。

 耐震偽造マンションの越後屋は姉歯。木村とか小嶋,さらにそのバックにいる内河とか朝倉は自分たちが一番の当事者のくせに国に泣きついて,責任を姉歯一人に負わせておいて,資金を別に逃がせて自分たちに追求がきたときにはすぐに倒産してトンズラこける準備をしています。姉歯が信仰している宗教の団体幹部は自分たちの名前が出てくるのを恐れて国民の税金をぶち込むことで事件の収拾を図ろうとしています。

 アメリカ産牛肉の越後屋はプリオンの研究会など。アメリカ様を怒らせたくない黄門様はついに越後屋を成敗して,今月12日から輸入が再開されることになりました。

 ここで採り上げたのは,前のブログで展開していた政府批判のほんの一例。越後屋にされた人たちは黄門様の目論見通り世間のバッシングを受けて成敗されることになりますが,僕が強調したいのは,越後屋の何が黄門様の気に触れたのかという本質を明らかにしようということ。事実は小説よりも奇なり。実際に起こっていることは勧善懲悪のフィクションドラマとは違います。本質を知られたくない黄門様は越後屋をわざわざ作って成敗して人気を上げる手法に出ているということを知らなければなりません。黄門様が隠したいと思うほどの事柄がその事件の本質なのです。これを明らかにしたい。

 なぜか。「愛」のない黄門様を応援して結果的に騙されることほど腹立たしく情けないことはないからです。もちろん結果的に騙されて良かったという場面もあることでしょう。良い騙し方,騙され方には「愛」つまり他人へのおもいやりがあるので,ことさら騙す騙されるということにネガティブに反応する必要はないのですが,一方で「愛」がない,例えば自分の利益を誘導させるために他人を貶めるという行為のみ,僕はその本質を知りたいと願うのです。そして,このブログを読んでくださる関係者と,その議論を共有したいのです。

 理系,特に「数学」という本質論の真っ只中に位置する学問を専攻した僕の血がそれを望むということも言えるようです。騙されるのが嫌という低次元の思想ではなく,なぜ騙される(た)のか,どこに騙されるスキがある(た)のか,騙す側が避けようとする本質的なファクツは何か,こういうものを掘り下げていきたいのです。
 これは宗教者(まだ見習いの身ですが)である自分の欲求とも重なります。
 自然科学の基礎である「数学」と,科学を超越する「宗教」の共通点は,「本質を見抜く」という点に尽きます。大学で数学を勉強された方はお分かりになると思いますが,文章題だとかグラフ書いたりだとかの高校数学とは全く雰囲気が変わって,ある概念の原理的な定義を厳密に行い,その定義から導かれる様々な命題や定理・公式を駆使して自然界の法則(仮説)を証明せんとするのです。
 一方で,仏教を興した釈迦は三法印という自然世界の絶対法則である本質を悟るために様々な修行をされました。釈迦の悟りは深いもので文字にして伝播できるようなものではありません。弟子達が伝え聞いた「如是我聞(かくのごとくを我聞けり)」で始まるような経典から釈尊の悟り(自然界の本質)を探り,求道を実践することで私のような仏教徒は本質に迫ろうとするのです。

 長くなりました。
 本質というのは世の中の仕組みの根本であるとも言えるかもしれません。本質を見抜く目を養うこと(専門用語で言うとリテラシーと言います)。これは長い人生の中で成長していくためには必要なことです。本質を見抜けないのなら「勝ち組」の人たちにやりこめられるしかありません。ま,それも一つの生き方ですから僕はとやかく言いませんが。本質を見抜ける人だけが「勝ち組」として残っていけるのだろうと思っています。

 そしてエセ「勝ち組」の人たちを引きずり下ろすことも忘れてはいけません。「愛」なしに他人を騙す人間は罰せられないといけません。本来はその役割を担うのはメディアの仕事です。ですが彼らメディアが扱えない案件はかなりあって(学会,ヤクザ,官邸筋の圧力など)どうにもならない事態が放置されて忘れられていることが多いのです。これを補完するためにアメリカではブログの影響力がものすごく大きくなってきています。日本のブログも同じような影響力をもてる可能性があります。
 だからこそ僕はブログという形で自分の意見を残しておきたいのです。僕はこの時期にこのような主張をしていたという足跡を残しておきたいのです。

 そういうわけで,これまでのような頻繁な更新は難しいかもしれませんが,今まで以上に深い考察をしてみたいと思っています。よろしくお願いします。
posted by 時をかける僧侶 at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。